酢職人、瓜を漬ける。②

 

 

梅雨が明け、今年もこの時季がやってきました..

いつもは酢を作っている職人たちが瓜を漬け、奈良漬けを仕込みます。

 

 

 

前回は、瓜を切って塩漬けにするところまでご紹介しました。

今日は2晩たった瓜を取り出す作業からです。

 

 

余分な水分が抜け、すでに漬物みたいになってます。

 

 

 

そして、いよいよ明治蔵に静かに熟成している熟成粕の出番です。

 

茶色が進み、旨味がの濃縮されています・・

 

 

樽のなかに瓜と粕を交互に仕込んでいきます。

 

 

この状態で一度漬け… 10日間待ちます。

その後、更に粕を入れ替え二度漬けをしていきます。

美味しく漬かるよう期待して待ちます…

 

 

道のりは長く、出来上がりは冬です。

次回へ続きます・・