梅雨が明け、今年もこの時季がやってきました..
いつもは酢を作っている職人たちが瓜を漬け、奈良漬けを仕込みます。
前回は、瓜を切って塩漬けにするところまでご紹介しました。
今日は2晩たった瓜を取り出す作業からです。
余分な水分が抜け、すでに漬物みたいになってます。
そして、いよいよ明治蔵に静かに熟成している熟成粕の出番です。
茶色が進み、旨味がの濃縮されています・・
樽のなかに瓜と粕を交互に仕込んでいきます。
この状態で一度漬け… 10日間待ちます。
その後、更に粕を入れ替え二度漬けをしていきます。
美味しく漬かるよう期待して待ちます…
道のりは長く、出来上がりは冬です。
次回へ続きます・・