酒粕の踏み込み

 

 

本日、明治蔵の仕事は、酒粕の踏み込みです。

 

これは酢の原料に使う酒粕原料の前仕込みみたいな工程です。

庄分酢では、酒蔵さんから頂いた貴重な板粕を、甕に踏み込んで、

数か月熟成させ、旨味や香味、栄養分が凝縮したものを酢の仕込みに使っています。

 

 

 

甘酒が飲む点滴とよく言われますが、

醸造粕にはそのくらい栄養分が豊富なのです!

 

 

酒蔵から届いた粕を崩して、甕に詰めていきます。

 

体重をかけ、空気を抜くように、全体に踏み込んでいきます・・

もちろん長靴は踏み込み専用の清潔なものですよ・・

 

 

これを数か月、蔵の中で寝かせると、

綺麗な琥珀色に変化し、酢の原料になるのを待ちます・・

 

 

 

 

 

この酒粕のみから作ったのがGINZAシリーズの粕酢です!

お酢の香ばしさでは、庄分酢いちの逸品です♪